4/47☆GOROのラン生活☆

オジサンがフルマラソン全国制覇を目指してみます

強行の榛名湖マラソン

榛名湖マラソンが開催の方向であることに対して、率直にうれしいと同時にモヤモヤする理由は、やはり規約の「有名無実化」にあります。参加規約に緊急事態宣言及びまん防対象地域からの参加を自粛するよう明記しながら、少なくとも今日現在、その一文は無かったかのように扱われており、主催者からの補足的な説明もありません...などと書いていたら、主催者よりメールが来ました。

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要するに

・開催する。

・対象地域の人には自粛をお願いする。(規約通り)

・自粛した人には参加料は全額返金する。(規約通り)

・居住地は把握しているから辞退の申し出は不要。(これは新情報)

・非対象地域から緊急宣言下の群馬県への県境を越えた移動は控えるべきなので参加しない、という人には返金しない。(ふーん)

これによって主催者が「開催するから皆集まって!。だけど、対象地域の方はできれば遠慮してくださいね。もちろん、どうしても参加したいのなら、それはそれでかまいませんよ」というスタンスであることが確認できました。そういうことなんだろうと思ってはいましたが、うーん、ますますモヤモヤしてきました。

まず、話の前提として、私はマラソン大会で新型コロナのクラスターが発生するなどという心配していません。何千人でも何万人でも集まって堂々と粛々と開催すればいいんです。そもそも、今回の感染症は時の流れで感染者が増減しているのであって、居酒屋を閉めてイベントを中止すれば感染者が減り、居酒屋を開けてイベントをやれば感染者が増えているわけではないと思います。そうでなければ、今急速に陽性確認者が減っていることに説明がつきません。この数週間、何かこれまでと違う対策なんて誰もしていないんですから。

しかし、私の個人的な思いなんかとは関係なく、世間のイベントに対する視線は厳しいです。オリンピックの開催すらNGなのですから、素人のマラソン大会なんてまさに不要不急のバカ騒ぎとして、許してくれるわけがありません。「マラソンなんてどこでもできるだろ、田舎道を独りで走ってろ」って話です。

そんな中、各大会の主催者が設定した(してくれた)のが、新型コロナ対策用の各種規約です。これは、参加者を安心させるためというより、むしろ開催地の住民にむけて「これだけの対策をします、マラソン大会がきっかけでコロナが蔓延するようなことはありません」と説得して理解を得るためのものだと思うのです。

だとしたら、それに意味があろうがなかろうが、規約は遵守し、また遵守させなければいけないでしょう。事前に掲げた規約を無視して開催しました、ってことになれば例の野外音楽イベントのように格好の非難の的になります。ますますマラソン大会への風当たりが強くなります。また、これまで各自治体は営業活動への自粛要請を繰り返してきました。泣く泣く従ってきた事業者がたくさんいます。今回、大会の実質的な主催者である高崎市は、自ら出している参加者への自粛要請を強く迫っていません。「気にしないで。あくまでも自粛だから。無視して参加しても大丈夫だよ。」これはダブルスタンダードです。さらに、これまた意味があろうがなかろうが、他県で出されている緊急事態宣言発出地域への移動自粛依頼の存在もガン無視しています。「気にしないで。言われているのはあくまでも自粛でしょ。無視して榛名湖においでよ。来なければ単なる自己都合の棄権になるだけだよ。」ちなみに、群馬県のHPでも緊急事態宣言措置として県民に「不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来は厳に控えてください。」と訴えています。これは大きな矛盾です。果たして高崎市の判断は正常なのでしょうか。世間から許容されるのでしょうか。

以上が、どうにも気持ちが晴れない原因です。開催については、ランナー目線ではとてつもなくありがたい大英断なんです。それは間違いないのです。感謝感謝なのです。しかし、世の中は全員ランナーではありません。むしろ、この状況下で走りたがっている人はごく少数です。大会に向けたワクワク感(いろいろ言う割に出る気は満々😅)と同時に感じてしまうなんとも言えない後ろめたさ。スッキリと気持ちよく無邪気に参加したいんですけどねぇ。