4/47☆GOROのラン生活☆

オジサンがフルマラソン全国制覇を目指してみます

山梨の名物

「名物に旨いものなし」の代名詞は、私の中では山梨の「ほうとう」です。と、いきなり失礼なことを宣い、すみません。

私は、故内田康夫氏の「浅見光彦」シリーズのファンで、全て読破しています。その中の『日蓮伝説殺人事件』で、浅見光彦が「ほうとう」を食べる場面があるのですが、まず客の会話として

『なんだ、大したもんじゃねえな』

『名物に旨いものなしっていうけど、まったくだな』

『これが甲府の誇る名物か・・・・・』

『この味、この内容でこの値段は高すぎるよなあ』(以下略)

と始まり、そしてそのあとで、浅見光彦

『まさに二人の客が不満を述べたような代物で、結論的に言えば、彼らの感想に浅見も同感だと思った。好意的に解釈すれば、この店だけが特別なのであって、ほかの店はもっと旨くて安いのかもしれない。でなければ、甲州名物[ほうとう]に期待して、甲府を訪れたお客を失望させ、顰蹙を買う。ひいては山梨県民の信用と沽券に関わる大問題だ。(以下略)

と、ぼろくそにけなします。これは、「ほうとう」を食しての、作者内田氏の偽らざる感想だったのでしょう。これが、なぜだかものすごく自分の記憶に残っているのです。で、自分も「ほうとう」に対して、これまではプラスのイメージがありません。何がダメだったかはよく覚えていないのですが、「旨い、また食べたい」と思ったことがないのです。

とはいえ、一番最後に「ほうとう」を食べてから、かなりの時が経過しました。ガキには合わない大人の味だったのかもしれないし、浅見光彦にかなり感化されていた可能性もあります。週末の富士山マラソンでは「ほうとう」が「本当は旨い」のか、やっぱり「名物に旨いものなし」なのか、きっちり確認したいと思っています😁