ランナーズフルマラソンチャレンジ(in大阪)顛末記②
<後半~ゴール>
ペーサーがつく30キロまでは、とりあえずそれについていくことができました。考えてみれば、先月のハイテクハーフの時よりキロ20秒ずつ楽しているんですから、それすらできないのならポンコツにもほどがあるってことです。30キロを過ぎるとペーサーさんたちはそれ用のビブスを脱ぎ捨て、頭の風船を取って、そのままレースを継続する様子。この後も同様のペースを維持してくれるのかわかりませんが、「このままついていけたら、サブ3ってやつかな?」と一瞬心がざわざわしました。
が、本当にそれはつかの間の夢物語で、35キロでぱったりと足が止まりました。まあ、そうですよね。ここから先は努力と鍛錬を怠らない方々の舞台です。例によって35キロ過ぎの折り返しでぐいーんと離されると、もう3時間のペースで走っている集団に追いつけません。そこからの7キロは苦痛の単独走でした。


ほとんど歩いているような感覚でようやくゴール。30キロまでペーサーについていくことと、大阪府のレースを完走するという目標がクリアできたにもかかわらず、最後がぐでぐでになった分、なんだか微妙な感じのまま、帰り支度を始めるはめになってしまいました。
そのまま、一切の寄り道無し(コロナを恐れてではありません😜)で名古屋へ。名古屋で遅めのランチ(不本意ですが、状況を鑑み紹介は割愛します)を取り、往路と逆ルートで帰宅しました。自宅付近のいつものランニングコースが完全に雪で覆われててびっくりでした(続く)。